神奈川県中学校水泳競技大会が7月21日、22日に横浜国際プール(都筑区)で開催され、秦野市からは100mバタフライで小泉佑莉さん(本町中3年)が全国へ、200mと100mバタフライで金野海彩さん(同)が関東大会への出場を決めた。
小泉さんは、100mバタフライで標準記録(1分3秒81)を突破。1分3秒52で5位となり全国大会への出場権を初めて獲得した。
これまでの自己ベストは1分5秒30だったといい、標準記録まで約2秒も足りていなかった。しかし、本番では「思った以上の泳ぎができた」といい、ゴール地点から電光掲示板に表示されたタイムを見た瞬間、その場で号泣した。
目標は1分2秒台。「とにかく練習あるのみ」と、週5日、市内のスイミングスクールで練習に励んでいる。全国大会は8月17日から19日に鹿児島県で開催される。
金野さんは、200mと100mバタフライで8月8日から10日に千葉県で行われる関東中学校水泳競技大会に出場する。
「とにかく悔しい」と口にする。実は、昨年は標準記録を突破し、200mバタフライで全国大会出場を果たしていた。今回は、緊張して思うような泳ぎが出来ず、200mバタフライでは2分20秒12で標準記録(2分19秒85)を突破することが出来なかった。続く100mバタフライでも気持ちの切り替えがうまくいかなかったと肩を落とす。しかし、「もっとメンタルを強化して、関東ではともに自己ベスト更新を目標に戦いたい」と闘志を燃やしながら、ほぼ毎日市内のスイミングスクールで練習に打ち込んでいる。
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