神奈川県が主催した「かながわ環境ポスター・標語コンクール」の入賞作品の発表が11月に行われ、深田優太朗君(南小6年)が、かながわ地球環境保全ポスターコンクール小学生高学年の部で最優秀賞、愛鳥週間用ポスターコンクール小学生高学年の部でも奨励賞を受賞した。また、妹のこころさん(南小2年)は、かながわゴミゼロクリーンポスターコンクール小学生低学年の部で優秀賞を受賞し、兄妹でW受賞となった。
優太朗君の作品は、背中に森を背負ったカメが崖をゆっくり歩く様子を描いている。「爬虫類を描くのが好き」という優太朗君。今回はカメをモチーフに決め、崖や山などの風景は図鑑などを見ながら40時間ほどかけて描き上げたという。「まわり道でも一歩ずつ。」というキャッチコピーは、カメに合わせて絵画教室の先生と一緒に考えた。「秦野市の賞はもらったことがあったけど、県でいい賞が取れて嬉しかった」と話す。
一方、こころさんがポスターに描いたのは、ゴミの沈んだ海で泳ぐ魚たち。「お父さんの釣りについて行ったときに、ゴミが落ちているのを見て、魚が困っていることを知らせたかった」と話すこころさん。魚が怒っている表情を工夫したという。「賞が取れると思わなかった」と受賞を喜んだ。
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