第2回かながわ新聞感想文コンクール小学5・6年生の部で優秀賞を受賞 小林 紗弓さん 田奈小学校5年生
膨らんでいく夢と希望
○…計4285点の作品が寄せられた、「第2回かながわ新聞感想文コンクール小学5・6年生の部」で優秀賞を受賞。食育問題に関する記事を読み、「『食』にひそむ危険性」をテーマに感想を書き綴った。「赤ちゃんが虫歯になっていてかわいそうだなと思って、この記事を選びました」と振り返る。食育というタイムリーな社会問題を、自分の言葉できっちり噛み砕いて書き上げていった。
○…小学4年生までは、あまりコンクールなどに応募する機会はなかった。しかし5年生になり、上田信彦教諭が担任になってからは状況が一変。「いろんなコンクールに応募しています」と語る。今回の受賞も上田教諭が”新聞感想文”を夏休みの宿題にしたことがきっかけだ。また、クラスで取り入れられている”自学ノート”による学習法も受賞につながった。「ノートに何を書くかは自由なんですが、私は身の回りの出来事を毎週、日記調に書き続けました」と文章力アップの秘訣を話す。作文だけではない。地域の防災ポスターの公募でも入選するなど、その才能は多岐にわたって目覚め始めている。
○…クラブは卓球クラブ。月2回の活動では満足できず、いつも自宅で壁当てをしている。また、1年前からは「テレビで見ていたらジャンプができるようになりたいと思って、週1回フィギュアスケート教室に通っています」と話す。バニーホップやスパイラルという基本的な技を現在特訓中。「家の近くの公園で友達とバスケもします」と、スポーツも万能た。
○…そのほか、ピアノ・習字・英語・歌などの習いごとをするなど、何にでも好奇心旺盛。今、特に好きなことは理科の実験。学校以外でもサイエンス教室に通うほど。実験好きが講じて「将来は香水をつくる人になりたい」と夢を描く。留まることを知らない好奇心で、さまざまなことに挑戦。将来への夢や希望を膨らませている。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>