伝統文化を学ぼう 桂小で能体験授業
日本の伝統芸能を学んでもらおうと桂小学校(向井義博校長)で能の体験授業が24日に行われ、全校児童496人が能の文化や歴史に触れた。
授業では能について講義を受け、日本能楽会会員の観世流武田尚浩さんと息子の祥照さんによる舞を観劇。その後、能の動きや謡いを児童らが実際に体験した。摺り足を習う場面では、「親指の付け根に重心を置いて」という武田さんの指導の下、見様見真似で動く児童らの様子が見られた。
樋口唯那さん(5年)は「声が低く、マイクを使わずに声が後ろまで響いて驚いた」と話し、松本麻琴さん(5年)は「実際にやってみて、滑るように歩くのが難しかった」と能の動きに感激していた。
向井校長は「きちんと正座をして挨拶する機会が減ってきている。日本の伝統や文化を知るきっかけになれば」と話した。
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