市内で活躍する女性農業者との交流や意見交換を行おうと先月24日、林文子市長が奈良町にある「三澤総合農場」を訪れた。
今回の訪問は、市長が地元団体の意見を参考に市政へ生かしていく事業「ぬくもりトーク」として開催された。当日は、横浜市が認定した女性農業者たちのネットワーク「よこはま・ゆめ・ファーマー」のメンバー23人が参加。メンバーは会場に並べたイタリアのカリフラワー「ロマネスコ」や手作りジャムなど、育てた野菜や農産加工品を説明しながら、市長と交流を深めた。
意見交換会では、日頃の農業経営や販売方法のヒントを得ようと市長への質問が活発に行われた。
ダイエー再建の際、野菜販売強化に成功した経験を持つ市長。当時のエピソードを例に「毎日農家の方に来てもらい、市場のようにワクワクする売り場にした。新鮮な野菜を通じて”心の交流”につなげることが大事」とアドバイスされると、参加者はメモを取り熱心に耳を傾けていた。
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