地域を守る新たな"目" 青葉台南商店会に防犯カメラを設置
地域住民や買い物客の安全を守り、周辺地区の犯罪抑止に役立てようと、青葉台南商店会(鴨志田保会長)では、青葉警察署(塚原和也署長)と協力し、環状4号線沿い(下台〜青葉台交差点)に防犯カメラ3台を今月中に設置する。
現在、青葉台駅周辺にはつつじが丘第一公園や野村證券(株)青葉台支店付近など4台の防犯カメラが設置されており、24時間体制で住民の安全を守るために稼動している。今回、しらとり台1丁目のサンクス前とフィット・ケア・デポしらとり台店前、東急バス青葉台営業所前バス停付近の街路灯に防犯カメラが設置された。しらとり台地区では今年に入ってから6件(2月末日現在)の刑法犯罪が発生しており、今回の設置により犯罪抑止への期待も大きい。また、同商店会では、横浜市が設置している街灯と重なっていた商店会の街路灯4本を暗い脇道などに移動。暗闇を少なくする配慮など、地域防犯にも力を入れている。鴨志田会長は、「昨年末にも郵便局付近で不審者が発生しました。こういった活動を通して、少しでも地域住民や買い物客の方が安心できるような地域にしていきたい」と話している。
設置で犯人検挙も
昨年5月、たまプラーザで起きた窃盗事件では、たまプラーザ中央商店街にある防犯カメラの画像が手掛かりで犯人検挙に役立ったケースなどもある。
防犯カメラ設置を進める同警察署・生活安全課『防犯経済保安係』の仲沢高志警部補は「住民の安全を守るためにカメラを設置し、犯罪抑止に役立てていきたい。今後も主要な駅を中心に自治会や商店会と協力してカメラ設置の取り組みを行いたい」と話した。
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