神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2011年6月23日 エリアトップへ

詩朗読で学ぶ「いのちの物語」 鴨志田 第一小学校

教育

公開:2011年6月23日

  • LINE
  • hatena
棒田さんの詩朗読を聞く児童たち
棒田さんの詩朗読を聞く児童たち

 市内の”子育てママやパパ”が赤ちゃんに綴った詩集「トツキトウカYOKOHAMAいのちの物語」や助産師の話を通じて、児童に生命の誕生について学んでもらう授業が今月17日、鴨志田第一小学校(持丸隆一校長)で行われた。主催は「トツキトウカ横浜実行委員会」(棒田明子代表)。同詩集と助産師による授業を行うのは、市内小学校では初めてのこと。

 「トツキトウカ横浜実行委員会」は、平成19年から妊娠中や0歳児の子どもを持つ母親・父親を対象に詩を公募。生まれた時の喜びや家族へのメッセージが小冊子にまとめられている。

 詩集は市内区役所で母子手帳とともに配布が行われているが、今月、読み仮名を付けた子どもも読める詩集を発行。公募作品の中から厳選し小学生向け詩集を完成させた。「その時に感じる記憶を忘れないよう書き残した詩集。横浜のママやパパのメッセージで子どもたちが”生まれてきた喜び”を感じてもらえれば」と代表の棒田明子さん。

生命の過程を学習

 授業参観が行われた当日は、同校5年生児童47人や区内教諭らも授業に参加。授業前半は、胎児の成長について学んでもらおうと、青葉区役所の助産師・野田多美子さんが登場。胎児の人形などを用い、児童たちは子宮の中で日ごとに変化する胎児の成長・大きさ・重さについて学んだ。

 その後は、詩集「いのちの物語」を棒田さんが朗読。

生後8カ月、立ち上がろうと奮闘している姿を思った詩など、児童たちは眼を閉じ、聞き入っていた。

 授業を終えた児童たちは「自分はどうやって生まれてきたのかがわかって良かった」「最初は0・1ミリの大きさなのに、50cmで生まれてくるなんてすごいと思った」と感想を話した。

 「いのちの物語」の配布や詳細は同実行委員会【電話】03-6225-2707まで。
 

青葉区版のローカルニュース最新6

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

4月26日〜5月6日、イベント多数

4月19日

三溪園 重要文化財の内部を期間限定で特別公開

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

4月18日

発達障害の小児外来リハ

青葉さわい病院

発達障害の小児外来リハ

4月1日に新設

4月18日

インスタ 基本と活用

インスタ 基本と活用

市民活動支援講座

4月18日

映画で学ぶ英会話

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月1日0:00更新

  • 10月19日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 悠先生のちょっと気になる目のはなし

    「緑内障で併用してはいけない薬について」 コラム【33】

    悠先生のちょっと気になる目のはなし

    4月11日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook