たまプラーザ中央商店街(佐藤恒一会長)が商店街活性化事業の一環として取り組む『たまプラーザ「軽トラ」元気市!』。地元農家や商店主ら15店舗が参加して今月17日、美しが丘公園を会場に第1回目が開催された。
『たまプラーザ「軽トラ」元気市!』は、横浜市が今年度から行う「商店街課題解決プラン支援事業」の一つ。農家らの出店者が、自前の軽トラックに地場野菜などを積み、公園で販売を行う取り組みとなる。そのほか、市内では2プランが選ばれている。
商店街にもっと人の流れを作りたい
きっかけは一昨年の夏。たまプラーザ駅周辺で大型商業施設が開業するなど、大規模再開発が進む中、「商店街にもお客様を呼び込みたい」と考える佐藤会長が「朝市」開催の企画を発案。会員の店舗を回り賛同者を募った。今年5月に同支援事業にエントリー後、横浜市役所でプレゼンテーションを行い、決定に至った。
初開催となった17日には地元農家や食料品を販売する店など15店舗が参加。午前9時の開始とともに地域住民らが訪れ、終了の午後2時を前に完売する店舗もあり、好調な滑り出しだった。「生産者同士の交流にもつなげていきたい」と佐藤会長。同企画は今後2年間、美しが丘公園を会場に毎月第3日曜日に開催される。問合せは同商店街【電話】045・901・6824へ。
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