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胃・大腸外科 がん治療の鍵は早期発見ＣＴスキャン導入で診断率向上へ
「がんは早期に治療できれば怖いものではありません」。そう話すのは、センター南にクリニックを構える鈴木院長。早い段階での発見のためには、自分の身体の声に耳を澄ませることが大切。胃もたれや食欲不振は胃がんの、便秘が続いたり出血がある場合は大腸がんのサインだ。消化器外科を専門とする院長は、「特に大腸がんは、女性に急増し、がんの部位別死亡率トップ。十分に気をつけて欲しいです」と注意を呼びかける。ただ、すい臓や胆のう、胆道系などのがんは自覚症状がなく、気付けないことが多い。黄疸などの症状が表れた時には、もうかなり進行してしまっている状態…。そんなことになるのを防ぐために重要なのは、やはり定期検診。同院では、ＣＴスキャンを導入し、診断率の向上を目指す。すい臓や胆道系など、体の深部にある消化器臓器の検診には特に有効となる。また、同院では検診から手術、術後のフォローアップまで一貫して行うので、患者さんの不安も和らぎます。
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