桐蔭学園高校サッカー部 県勢初の優勝を報告 女子柔道優勝の山本杏さんも参加
鉄町の桐蔭学園高校では、今月1日、夏の全国高校総体で県勢初優勝という快挙を成し遂げたサッカー部、柔道女子優勝の山本杏(あんず)さん(2年)、剣道女子準優勝の阿部美洸(みひろ)さん(3年)の健闘を称える報告会が行なわれた。
同報告会には、選手やその保護者ほか、県サッカー協会副会長など関係者ら400人が参加。ユニフォーム姿の選手が会場に現れると盛大な拍手が沸き起こり、会場全体で優勝の喜びを分かち合った。県知事からの祝電ほか、山本富士雄監督とゆかりの深いJリーガーの中山雅史選手や井原正巳選手からのビデオレターが紹介されるなど、終始、祝賀ムードに沸いていた。
”県勢初優勝”という快挙を成し遂げたサッカー部。主将の内嶺大輝さん(3年)は、「2回戦の市立船橋戦ではPK勝ちと特に厳しい戦いだったけれど、皆さんのご支援があって全国制覇することができた。冬の選手権大会でも頑張りたい」と話した。
昨年は決勝で惜しくも逆転負けし、準優勝に泣いた女子柔道部の山本杏さん(57kg級)は、「去年の悔しさをバネに力を発揮できた。雪辱が晴らせてとても嬉しい」と優勝を振り返った。(※剣道女子個人戦で準優勝の阿部美洸さんは、国体出場のため欠席)。
榊原滋理事長は、「サッカー部の全国初優勝は、同学園史にとっても新たな1ページとなった。山本さんや阿部さんの個人の活躍ぶりもめざましく、今後も文武両道を目指して精進してほしい」と檄を飛ばした。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>