子どもたちのために地域活動を行っている父親ボランティア団体「荏子田おやじの会」(根岸成年(まさとし)代表)が先月、荏子田小学校で恒例の宿泊キャンプを行った。
当日は、同校の児童約30人が参加。父親たちの指導のもと夕食にはカレー作り体験を、体育館では「風の又三郎」の上映会が行われた。
今年初めての試みとなったのが、ダンボールを使ったベッド製作。地域の商店などで集めてきたダンボールを組み合わせ、児童たちはオリジナルベッドを完成させた。また、東日本大震災の避難所でも使用されたダンボールメーカーらが開発した特殊ベッド作りにも挑戦。「作業は大変だったけれど、丈夫なのができた」と児童たちは話した。
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