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インプラント手術など歯科治療に求められる 歯科レポート "口腔感染症"の予防・対策とは!? 取材協力/山下歯科医院
歯科治療を”医療の総合窓口”として、患者の健康と向き合う医師が区内もえぎ野にある山下歯科院の山下修院長。歯周病菌など口腔内細菌が、原因となり心臓病や誤嚥性肺炎など全身疾患を引き起こす場合もある歯科治療。今回は、山下修院長に『歯科治療に求められる”口腔感染症”の予防・対策』について話を伺った。
「治療技術や様々な研究開発が進む中、もはや歯科医師は虫歯治療やインプラント手術だけでなく、患者様の全身の健康に着目した歯科治療を行う必要がある」と山下院長は話す。
歯周病菌など、口腔内細菌が原因となり全身疾患を引き起こすケースもある歯科治療。米国では、歯科医院の治療ユニット(椅子)から出る水の汚染が原因で病気を引き起こす論文も発表されている。「私も15年程前から口腔感染症予防のため”医療用殺菌水”を導入した歯科治療を行っています。講演会で話すと『そこまでしなくても』と言う歯科医師も多くいますが、この療法は患者様の治療経過が良いので全国を回り導入を訴えています」と院長。
歯周病菌が消える!?”口腔感染症”対策
同院では、歯周病菌などの口腔内細菌を死滅させる”歯科用殺菌水”を使用。インプラント手術など、口腔外科手術や歯周病治療にも使い、術中・術後の細菌感染リスクを軽減している。「手術の成功はあくまでもスタートです。インプラント手術や歯周病治療のゴールは術後も口腔内環境を正常に保ち続けてもらうことなんです」と院長は話す。
同院では、インプラント手術後の口腔ケアにも殺菌水を使用している。術後の定期メンテナンスのおかげで15年以上インプラントを正常に保っている人もいるという。「インプラント周囲も歯周病などに感染します。術後の環境を正常に保たないと、歯槽骨(インプラントを支える骨)が少しずつ溶けてグラグラしてきます。そうなる前に殺菌水でのケアが口腔感染症対策にはかかせません」と院長。
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