奈良中コンビ世界へ ロボット競技の日本代表に
世界約30の国と地域から参加するロボットコンテスト『WRO2011アブダビ国際大会』に、区内奈良中学校3年生の前田恵理子さんと1年生の南祥悟さんが日本代表としてサッカー競技部門に出場する。競技会は、今月19・20日、アラブ首長国連邦の首都アブダビで行われる。
8月に宮崎県で行われた予選会で優秀な成績を収めた二人は、試合内容などが評価され国際大会への出場を決めた。
サッカー競技部門は、5分ハーフの計10分で行われる。ゴールキーパーとフォワードの2体の自律型ロボットが、赤外線センサーの付いたボールに反応し、ゴール数を争う競技。
キーパーロボットを担当する南さんは、「点を取られなければ負けないので頑張りたい」と意気込む。一方、前田さんは、「正確にボールを追いかけシュートするロボットを作りました。世界でもゴールを決めたい」と話す。
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