青葉区版 掲載号:2012年1月26日号
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区三曲協会会長に就任した 山戸 朋盟さん 美しが丘在住 65歳

いつの日か名人に

 ○…日本の伝統音楽である箏・三絃(三味線)・尺八の普及や演奏・指導などを行う青葉区三曲協会。春と秋の定期演奏会や会員同士の練習などを行う。事務局長を11年務め、昨年12月から会長に。「演奏技術の向上と会員の親睦を目的に、みんなが満足できる会にしていきたい」と今後の抱負を話す。

 ○…尺八との出合いは大学時代。「フルートやバイオリンは難しそうだけど尺八なら気軽に吹けそうだ」と尺八部に入部し、後の人間国宝になる山口五郎先生に師事。ベートーベンなど西洋音楽をよく聴いていたが、尺八の音色にすぐ魅了された。「心が落ち着いて、自分にピッタリはまった」と運命の出合いを振り返る。「自分で吹く尺八は自分で作りたい」と在学中に尺八製作を学ぶほどのめり込む。26歳で名取に、30代前半で免許皆伝を許される。「尺八が吹きたくて大学に8年間もいました」と嬉しそうに目を細める。

 ○…趣味は自転車で走ること。幼少期から自転車で遠くに行くことが好きだったという。「走っていると色々考えることが出来るのでリフレッシュになる」。美しが丘の自宅から行けるところまで走り、駅近くの駐輪場に自転車を置いて電車で帰ってくる。現在、京浜急行・三浦海岸駅前の駐輪場に愛車の”ママチャリ”が置いてある。「箱根の山はけっこうきつかったけど、一番遠くて熱海まで行ったこともある」と少年のような笑みを見せる。

 ○…出身は千葉県木更津市。現在、私立高校の非常勤講師として国語の授業を教えている。「生徒に古文や現代文を教えるより、尺八を極めるほうが難しい」と尺八の奥深さを表現する。江戸時代、尺八を吹きながら行脚修行した虚無僧。「尺八を吹く者として、虚無僧の気持ちになってみたかった」と尺八片手にヨーロッパを放浪した経験もある。「これからも練習を続け、いつか”名人”と呼ばれるようになりたい」と夢を語る。
 

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