復興への祈り火
東日本大震災から１年が経過した今月11日、青葉区商店街連合会（加藤芳範会長）は、鎮魂と復興の思いを込めた『未来へのキャンドルナイト』を美しが丘公園＝写真、藤が丘駅前公園、しらとり台第二公園、桜台ビレッジ前階段、すすき野ハマデン前、奈良北商店街前など、区内６会場で開催した。
当日各会場では、区内小中学校の児童や生徒が書いた「メッセージ入りキャンドル」や水に浮かべる「フローティングキャンドル」など様々な蝋燭が灯された。幻想的な雰囲気の中、集まった参加者はキャンドルのメッセージなどを眺め、被災地の復興へ祈りを捧げた。また、美しが丘公園と藤が丘駅前公園では、地震のあった午後2時46分に黙祷が行われた。
美しが丘公園の会場に家族で来た、小学校４年生の上山哲太くん（美しが丘西在住）は「あれから１年が経過したけど、少しでも早く被災地が復興してくれればと願いを込めました」と話した。
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