『一緒に創ろう 街づくり、人づくり』〜本会議質問〜 「命」「生きる」を考える 神奈川県議会議員 内田みほこ(自民党)
2011年3月11日の東日本大震災より、1年がたちました。ここに、改めまして被災された皆様方に対し、謹んでお見舞いを申し上げます。今なお続く厳しい状況に光明が見えてくることを衷心より祈念し、今後も支援して参ります。
「いのち輝くマグネット神奈川」の実現に向けて
がん検診の受診率は厚労省が23年末に目指していた50%にほど遠く、未だ2、3割ということを鑑み、県でも対策を講じていくよう要望し、今後の取り組みについて知事に伺いました。また「医食農同源」を掲げている知事の、県民の「食」を支える新鮮で顔の見える県内農産物を求める家庭や飲食店、食品事業者のニーズに応える「農」について今後の進め方を伺いました。さらに、県内の優れたものづくり中小企業者に医療分野でご活躍いただける取り組みと進め方、「患者や医師のニーズを汲み取る場」として、県立病院の協力体制についても知事の見解を伺い、患者にやさしい医療機器の開発と中小企業者への支援を求めました。
見えない疾患への「気づき」と「理解」について
事故で頭を強打したり、鞭打ちになった場合、「脳脊髄液減少症」も疑われることもあるので、教職員や保護者に対し予め周知していく必要性を教育長に要望しました。また、県民一人ひとりが、外から見える見えない(内部障害)にかかわらず、「障害」をもっと理解し「思いやる心」を持てるようにすることが「弱者にやさしい社会づくり」への第1歩と思いますので、県の今後の取り組みについて保健福祉局長に伺いました。国への統一マーク周知の働き掛けとともに「気づくこと、理解すること」の大切さを訴えました。
「負の連鎖」をなくす教育支援について
生活保護世帯の子どもたちが自立して生きていくため、経済的支援だけでなく、子どもに目を向けた適切な支援が必要です。県としてどのように対応していくのか知事に伺い、また、教育長には、様々な教育課題を解決していくにあたり、NPOや大学生などとの連携による取り組みの現状と今後の考え方を伺いました。
以上、概要ですが、このたび私は「命」「生きる」ということにこだわり、質問致しました(知事、及び局長答弁は、県ホームページインターネット動画をご覧下さいますよう、お願い申し上げます)。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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