青葉区版 掲載号:2012年4月26日号
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今月から青葉消防署長に就任した 齋藤 俊彦さん 瀬谷区在住 52歳

朗らかに、温かく街を見守る

 ○…今月から青葉区の防災を担うリーダーに。2年前に旭区の消防署長に就任。昨年は消防人生30年の節目を迎え、新たな一歩は、この土地から踏み出す。これまで青葉区とは馴染みがなく、まさに新天地。「子育て世代や学生が多く、活気がある。一番驚いたのが、懐かしい田園風景が残されていること。原風景にほっとしますね」と微笑む。

 ○…まだ遺跡も残されていた開発前の二俣川で生まれ育つ。「山で土器を見つけては、『こんなのがあったよ』なんて、友達と自慢し合ったりしてね」。懐かしそうに目を細める。大学で法学を学んだ後、消防の道へ。いわゆる消防一家で、父親の背中を見ていれば、自然の成り行きだった。休日には父親の同僚が自宅を訪れ、野球をしたりと家族での交流も深かった。「子ども心にも、やりがいのある仕事だと思っていたし、何よりも仲間との絆が強く、温かい職場なんだと感じていました」。

 ○…消防士として戸塚署へ着任後、旭署や鶴見署など様々な街を見守ってきた。その後、みなとみらい21地区の開発のために、市の都市計画局へ出向。消防の域を超えたプロジェクトに取り組んだ。「企業や行政、とにかく様々な人と会って交渉や提案を行った」。89年の横浜博覧会では、事故防止のための事前取り決めや、安全な会場づくりに尽力。「人との出会いや結びつきの大切さを学びましたよ」。それ以来、座右の銘は「一期一会」だ。

 ○…火災警報やアナウンスが流れ、緊張感が漂う職場だが、「普段の性格は、のんびり」と朗らかに笑う。「ご飯を食べるのもゆっくり。でも、緊急出動に遅れたことは一度もありませんよ」。周囲をほっとさせる雰囲気をかもし出す。区長と警察署長も新たに就任したことを受け、「それぞれが同じスタートライン。情報交換を密にしながら、まずは街の声を聞いていきたい」。新しく、温かな眼差しで青葉区を見守っていく。
 

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