安全な通学路作りに対して日頃の感謝を伝えようと先月27日、美しが丘東小学校(酒井均校長)の児童たちが、青葉土木事務所職員に感謝状を贈った。
感謝状を贈ったのは、たまプラーザ連合自治会に所属する同校児童たち。同事務所は2006年頃から、保護者や住民と登下校で気づいた危険な場所などを自治会内で共有しながら、通学路の整備に生かしてきた。2011年度は、斜め横断防止用のガードレール設置、おうとつ舗装、植栽の剪定などが実施された。
感謝状には、「もうころばないよ、どうろありがとう」「これからもたまプラーザの街をきれいにしてください」など、たくさんの温かいメッセージが一面に書かれていた。
感謝状を受け取った青葉土木事務所道路係の佐藤正樹さんは、「地域の方から感謝状をいただいたのは初めてのことで、大変嬉しい。今後も、住民の皆さんの声を聞きながら通学路の安全整備を行っていきたい」と話した。
6年半、毎朝、児童の見送りを行ってきた地元住民は、「子どもたちは街の危険な場所に対し非常に敏感。これからも児童の声を街づくりに生かしていきたい」と話す。
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