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被害が深刻化 医療レポート コンタクトレンズ障害 取材協力/青葉台駅内「小川眼科」
メガネに替わる視力の矯正器具として、定着したコンタクトレンズ。一方で、目のトラブルも確実に増加しているという。青葉台駅併設『小川眼科』の小川泰典理事長に”コンタクトレンズにおける重篤なトラブル”について話を聞いた。
外国製”カラコン”に警鐘
「まず親御さんからも注意を促して欲しいのは、お子様のカラーコンタクトレンズの装用です。特に、女子高生や大学生による目の被害が深刻化しています」と院長。通販やディスカウントショップで購入できる”度無しカラコン”は、「雑貨」に分類され、薬事法の規制外だ。「特に安全基準を満たしていない外国製は、塗料が溶けて眼球に染み出すこともあり、大変危険です。直ちに装用を中止して、眼科へ相談して下さい」。
海・プールでのアメーバ感染症
これからの時期、注意が必要なのが海やプールでのコンタクトレンズの使用法だ。「海、プールは雑菌の宝庫。中でも厄介なのが、傷付いた角膜にアカントアメーバという原虫が寄生する感染症です。水泳の際は度付ゴーグルを、どうしてもという時は1日使い捨てタイプを利用し、使用後は直ちに廃棄しましょう」。
乱視が強い人は要注意円錐角膜
「こう見ると、コンタクトレンズが悪者扱いばかりされていますが、実は治療法はハードコンタクトレンズ装用しかないのが、『円錐角膜』という病気です」。
これは黒目の角膜という組織が薄くなり、眼が円錐状に突出してくるもので、乱視が強い人に多く見られる。自覚症状は「物が歪む・二重に見える・眩しく見える」など。「悪化すると、角膜移植が必要になることもあるので、早めに相談を」。
同院では専用のハードコンタクトレンズを取り扱う。
医療法人社団 泰薫会 小川眼科 青葉台
横浜市青葉区青葉台2-1-1 青葉台東急スクエアNorth-1 2F
TEL:045-985-8200
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