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永久歯に生え替わる前後のケアが肝心 虫歯治療・予防は夏休み中に
「学校検診で虫歯や歯肉炎が見つかったお子様はもちろん、症状が無かったお子様もこの夏休みを利用して検診を受けてほしい」。こう話すのは、『のんの歯科・矯正クリニック』の相原憲仁院長。永久歯に生え替わる前後の口腔内ケアの重要性について話を聞いた。
「乳歯は永久歯に比べて、表面のエナメル質や象牙質が薄いため、ケアを怠るとすぐに虫歯になってしまいます」と相原院長。進行も早いため、夏にアイスや清涼飲料水などを多量摂取することで、虫歯を進行させてしまう児童が多いという。
そのまま虫歯を放っておくと、永久歯への生え替わりがスムーズに進まず、「歯並びが悪くなる」「顎の成長が妨げられる」などの悪影響が出ることも。「将来的にお子様が”不正咬合”にならないためにも、親御さんが早めのケアを考えてあげることが大切です」。
不快な音・振動少ないレーザー治療
同院では、虫歯治療に先進のレーザーを導入。歯の削りや歯肉切開も最小限で済むため、回復が早く、短期間で治療を終えられるのが特長だ。初期の虫歯であれば、麻酔も不要だという。「虫歯は削った部分から再発しやすいため、殺菌力が高いレーザー治療は、虫歯予防にも効果的です」。レーザーは「キィーン」「ガリガリ」といった不快な音や振動も少ないため、歯医者が苦手な子どもにとって優しい治療といえる。
そのほか歯のクリーニングやフッ素の塗布、歯磨き指導などの『予防歯科』や、矯正専門医ならではの噛み合わせチェックや『歯列矯正』にも力を注いでいる。
■8/15(水)〜19(日)は休診
■8/12(日)・26(日)は15時迄
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