青葉区連合自治会長会(以下区連会)のメンバーら12人が先月28日・29日、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県伊達市と相馬市を訪問。両市に各100万円の寄付を行った。
区連会は東日本大震災発生後、区内の各自治会町内会・商店会・各種団体などと連携し、毛布などの物的支援のほか、被災地特産品の購入などを行ってきた。また、区民まつりなどのイベントには現地から関係者が訪れ、特産品の販売を行うなど、市民レベルの交流を深めてきた。
今回の被災地訪問は、伊達市側からの依頼がきっかけ。これまで行ってきた区連会らの支援に対する感謝とともに、「現地を視察してもらい、住民相互の交流を深めたい」という話を受け実現した。区連会のメンバーらは28日に伊達市、29日に相馬市を訪問。風評被害で物が売れない状況や津波の被害を受けた街の様子などを視察した。「実際に被災地を訪れて、放射能被害による除染作業の大変さ、風評被害による地場産業の停滞を感じました。今後も区民まつりなどで被災地の特産品などを販売し、少しでも復興の役に立てればと考えています。今後も継続的に支援活動を行っていきたい」と松澤孝郎連合自治会長は話す。
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