桐蔭学園高校 悲願の甲子園、届かず 高校野球神奈川大会決勝
鉄町の桐蔭学園高校野球部(野坂康夫校長)は先月29日、横浜スタジアムで行われた第94回全国高校野球選手権神奈川大会・決勝戦に3年ぶりに進出。昨夏、準決勝で敗れた桐光学園高校(麻生区)に4対11で敗れ、悲願の甲子園には届かなかった。
”桐蔭魂”見せた
前日の日大藤沢戦でコールド勝ちし、勢いに乗る桐蔭学園は2回表に先制点。その後、桐光の松井裕樹投手(2年)の低めのスライダーに苦しむものの、逆転されては取り返す、両校譲らない戦いを見せていた。
明暗を分けたのは7回裏。満塁でスクイズを決められ2点差に。8回で再び1点差に詰め寄るものの、反撃及ばず敗戦。佐藤将主将は「松井君を打たなければ、甲子園には行けない。来年、後輩たちに託したい」と引き締まった表情で語った。
「選手はよくやった」
試合終了後、土屋恵三郎監督は、「松井君の高めのボール球に手を出しすぎた。選手たちは一生懸命やってくれた。勝たせてあげられなかったのは監督の責任。胸を張って帰らせてあげたい」と選手を称えた。
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映画で学ぶ英会話4月18日 |
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