(PR)
歯科レポート 歯周病治療で免疫力アップ? 取材協力/医療法人社団 究修会 山下歯科医院
連日の猛暑で熱中症や夏風邪など、体調不良を訴える人が多いこの季節。医療法人社団 究修会の山下修理事長によると「体調不良の要因のひとつに、口腔内の状態が関係しているのではないか?」と指摘する。そこで今回は「歯周病治療と免疫力」について、山下理事長に話を聞いてみた。
免疫力は生体の防衛システムで、病気に対する抵抗力のこと。風邪を引いた時、ウイルスや菌を退治し、戦うのが免疫細胞。「免疫細胞は環境の変化やストレスなどで低下し、高齢になるほど細胞数が少なくなり、病気にかかりやすい身体になります」と山下理事長。
近年、免疫細胞の一種「NK細胞」がヒトの免疫力に大きく関係していることが分かってきた。NK細胞はガン細胞やウイルス感染細胞などを攻撃し、破壊する特性がある。そこで、山下理事長らは『口腔内の歯周病菌を死滅させれば、NK細胞の欠乏を防ぎ、免疫力をあげることができるのでは?』との仮説を立て研究を行った。「結果、歯周病治療後には免疫細胞の数が増加、もしくは適正値に戻ったというデータがでました。免疫力をあげるため、口腔内環境を清潔に保つことも全身の健康維持には大切なことなんです」。
全身の健康に着目
山下歯科医院では、20年程前から歯周病など口腔感染症に着目。歯周病菌などを死滅させる「タンパク分解型除菌水」を使用した歯科治療を行う。「歯周病菌などが原因となり、心臓病、誤嚥性肺炎など全身疾患を引き起こすケースもあります。もはや、歯科医師は口腔内だけをキレイにするのではなく、患者様の全身の健康に注意しなくてはなりません」と山下理事長。
また、この除菌水と医療用レーザーを駆使した、歯周病治療「POIC Premium治療(*保険適用外)」を実施。通院日数と時間がかかる一般的な歯周病治療に比べ、短時間(ほぼ半日)で治療を行うことができるという。「運動やスポーツも勿論ですが、お口の中から健康について考えてみませんか」
|
|
|
|
|
|
|
<PR>