区役所・警察・土木・消防 4機関が防災連携 初の調整会議
防災力をさらに強化しようと、このほど区内の公的防災機関である区役所と青葉警察署、青葉土木事務所、青葉消防署の4機関が連携・情報共有していくことが決定。先月31日には、各代表者による初の調整会議が区役所で開催され、それぞれの防災対策のあり方を確認、意見交換を行った。
これは、今年3月に就任した樫村裕警察署長の提案によって実現したもの。9月1日の「防災の日」を前に、徳江雅彦区長、樫村裕警察署長、酒井純青葉土木事務所長、齋藤俊彦消防署長の4人が会議に参加した。樫村警察署長は、同4機関が徒歩5分圏内に立地している点や、国道246号線や横浜上麻生線などの第一次緊急輸送路に接していることから、「各々のノウハウを生かして相乗効果を生めれば」と話した。
ビブス・無線を活用
その後、震度5強の地震が発生したという想定で、「災害対策本部運営訓練」を実施。初めて警察署職員が参加したほか、区職員の分担が明瞭化するように色分けされたビブスを着用。警察・土木・消防と無線でやり取りを行い、本番さながらの緊張感が走った。
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