子どもたちに横浜市が取り組んでいる、ごみ減量計画「ヨコハマ3R夢プラン」について知ってもらおうと、市資源循環局青葉事務所がこのほど、PR用の紙芝居を制作した。
リデュース(発生抑制)、リサイクル(再資源化)、リユース(再利用)の3つの行動で、ごみ減量を目指す同プラン。平成23年度の市民意識調査では約70%の市民が「知らない」「意味がわからない」と回答。認知度の低さが浮き彫りとなった。
そこで資源循環局資源政策課は子どもから大人への理解を促そうと紙芝居を使った同プランのPRを企画。同課はスタジオジブリ出身で絵が得意な職員・吉野高夫さんが在籍する青葉事務所に昨秋、制作依頼した。
市内全事務所に配布
紙芝居では、資源循環局のキャラクターが主人公となって、レジ袋を使わないマイバッグなどを推進。横浜の街をごみから救う物語が描かれている。「子どもたちの興味を引くカラフルな色使いにした」と吉野さん。
市内全域で啓発につなげるため、紙芝居は先月、全18区の事務所に配布された。青葉事務所は来月、区内保育園で紙芝居を使った初の出張教室を行う。
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