青葉区版 掲載号:2012年9月27日号
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「弁当箱が空になる」を商品化 市ヶ尾町・(有)アネスト

文化

 お弁当に欠かせないおかずの小分けカップが、そのまま食べられる!?

 市ヶ尾町の有限会社アネスト(宮田雅章代表取締役)が発明した『そのまま食べられるのりカップ』が、かながわ産業Navi大賞2012で奨励賞を受賞した。プラ製カップを海苔で作った同商品は、製品化から2年半、30万枚売り上げるヒット商品となっている。

 同社は2003年に設立した、食品包装容器の製造販売を扱う会社。同業会社で営業をしていた宮田さんが40歳で脱サラ、起業。現在は従業員30人が働く。

開発に1年

 海苔カップのきっかけは、包装資材の展示会に参加したとき。東北の海苔屋さんから『海苔でカップを作りたいが上手くできない』と相談を受けた。「それならやってみましょう」と素材の海苔を提供してもらいながら、製品開発が始まった。

 悩ませたのは、カップのギャザー部分。プレス機で熱成型すると海苔が割れてしまう。試行錯誤を重ね、海苔と海苔の間に紙を挟むことで問題を解決した。

 開発から1年、商品が完成すると、大手居酒屋店やファミリーレストランで使用された。お子様ランチのメニューに出されたことを機に、母親たちの口コミで評判が広まり商品化へ。雑誌『Begin』の雑貨大賞の受賞や情報番組で取り上げられ、瞬く間にヒット商品となった。

 「まさかこんなに反響が出るとは思っていなかった」という宮田さん。現在は、カツオ、昆布、大豆、味付き海苔と5種類。消費者から『お弁当を全部食べた達成感』『ありそうでなかった』という声が上がる。「目標は加工食品カップで業界をリードできる会社に」。今後の注目企業だ。

 商品は自社HPや東急ハンズなど一部店舗で取扱う。

■『そのまま食べられるのりカップ』(Mサイズ)を読者にプレゼント。住所、氏名、年齢、紙面の感想をメールまたはFAX、郵送で(宛先はタウンニュース社青葉区編集室のりカップ係。題字下に記載)。10/11締切。*個人情報は発送のみ使用
 

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