美しが丘在住の住民ら約70人が10月6日、街歩きをしながら、自分たちの街の現状や課題点、将来的な可能性を見つけるワークショップに参加した。
これは、横浜市と東急電鉄(株)による、高齢化や住宅の老朽化が進む郊外住宅地を再活性化する事業「次世代郊外まちづくり」の一環。今年6月、たまプラーザ駅北側地区(美しが丘1丁目〜3丁目)が同事業のモデル地区として決定した。
第一回ワークショップとなった当日は、10チームに分かれてモデル地区を街歩き。戸建て住宅地、社宅、桜並木、商店街コースなど計5コースに分かれ、美しが丘の今を知った。
街歩き後は、各チームに分かれ、美しが丘小学校体育館で意見集約。住民からは、「改めて階段が多い街と感じた。階段をスロープにできないか」「コミュニティバスを走らせる」「公共のレンタルサイクル場を作る」など活発な意見が出た。
10月21日(日)には、今回出た意見を生かした第二回ワークショップ「将来の課題を把握して未来の物語を描こう」を実施。市と東急電鉄(株)は、地域住民と10月から来年3月まで計5回のワークショップを開催し、街再活性化計画を考案する。
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