ルームズ大正堂100周年 「次へのスタート地点」 渋谷代表取締役に聞く
青葉区民に良質な家具を提供し続ける「ルームズ大正堂あざみ野店」。同店を運営する、今年100周年を迎えた「(株)家具の大正堂」の渋谷金隆(かねたか)代表取締役社長に、振り返りと今後の展望を聞いた。
-100年を迎えられた感想は。
戦争や地震、不況などを、お客様や取引先の皆様、スタッフみんなに支えられて、乗り越えてきたという実感が強いです。横浜など地域の成長と共に育ってきたと思っています。
-地域住民に長く親しまれてきた理由は。
横浜の皆様は品質に対してのこだわり、見る目が厳しい。その高い要望に応えてきたことが良かったのでは。いつの時代も、お客様に「さすが!」と思ってもらえるように、スタッフ一丸となってレベルアップしてきました。例えば、販売員は毎週、社外の講師を招き、マナー講習などを行い、力をつけています。
-抱える課題は。
山積しています。最近はインターネットなどを見て、商品の勉強をよくされているお客様が多い。その高い要求レベルに応えるために、これまでにも増して成長が求められています。
-今後の展望は。
時代に合ったものを提供していきたい。そのために、毎日お客様からアンケートを頂いております。月に2000枚以上、私も全て目を通して、改善策を練る日々です。本当に貴重なご意見ばかりです。100周年を迎えましたが、これが到達点ではありません。次の100年に向けたスタート地点と考え、当社のモットーである『いいものながい おつきあい』の実現に向けて、進んでいきたいと思います。
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