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承認に5カ月程度 市の耐震助成 「いつか」では遅い耐震工事 「申請はお早めに」
横浜市では1981年5月31日以前に建てられた木造住宅を対象に、耐震工事費用の補助を行っている。その期限を2014年3月までに「工事完了」した場合としているが、昨年の大震災以降、耐震診断および設計、工事の承認に6カ月程度掛かっているという。たまプラーザ駅前の一級建築士事務所『水沢住宅建築(株)』では、早めの手続きを呼びかけている。
「申請から承認までに5〜6カ月、工事に2・3カ月。駆け込みの申請を考えると、遅くとも来年6月までに申請を終えなければ間に合いません。助成を利用されたい場合は、手続きを急いだ方が良いと思われます」と水沢社長。同社は住宅コンテストで「リフォーム地域最優秀賞」を受賞するほか、昨年3月以降、約18件の耐震工事を手掛けるなど、名実ともに信頼が厚い。市では、信頼・実績のある事業者を登録し、紹介を行っているが、補助金制度を利用した同社の耐震工事件数は、区内トップクラスの実績だ。
無料の耐震診断
無料の耐震診断では、小屋裏、床下、基礎の状態を調査の上、建物の状態をコンピューターにより診断。3次元CG図面で、建物がどのように傾くかのシミュレーションを行う。診断の結果に応じて補強金物や補強壁によって工事を行う。
「安心で快適に」
Iさん宅(青葉区内)は、特に浴室側の壁の強度が不足しており、そこから倒壊する危険性が高いと診断。老朽化した外壁や屋根、柱などを改修した。「倒壊の不安から解放されただけでなく、まるで新築のよう。とても快適です」と喜ぶ。
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