青葉区版 掲載号:2012年12月13日号
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プロ野球ドラフト会議2012で広島東洋カープから4位指名を受けた 下水流(しもずる)昂(こう)さん 区内出身 24歳

粛然たる思いでプロへ

 ○…広島からのドラフト4位指名。緊張感が漂う中、その瞬間を迎えたかと思いきや「試合後、(ホンダの)寮で風呂に入って洗濯した後で1階に下りていったら、テレビ中継で3巡目のタイミングだった」と驚くほど冷静。どこか余裕すら感じさせ、すでに大物感が漂うが、謙虚さは忘れない。「自分以上に周りが喜んでくれたことが嬉しい」。今回、同球団が指名した唯一の社会人選手。即戦力としての期待を背中に感じ、「快く送り出してくれたチームメイトのためにも結果で応えたい」。表情を引き締める。

 ○…鴨志田第一小、鴨志田中出身。兄の影響で自然に始めた野球は、中学時代の緑中央シニアで本格的に打ち込むように。「甲子園に行きたくて」志望した横浜高校。3年時には4番バッターとして活躍、春のセンバツ優勝に一役買った。夏の県予選前夜、遅くまで自主練習に付き合ってくれたのは、渡辺元智監督。その甲斐あってか「翌日2ベースヒット2点タイムリーを決めることができた」。今でも心に残るワンシーンだ。

 ○…青山学院大時代。3年秋の東都リーグでは、1984年春以来となる2部落ちという屈辱を味わう。「結構な事件」と苦々しい表情。新チームのミーティングでは「俺がやります」と自ら主将に名乗り出た。「チームを1部に上げて卒業する」―。部員60人を統率するのは「大変でした」と今でこそ本音も見せるが、大役を果たし、1部昇格へ導く。言葉少なめで淡々と語る姿の裏に見え隠れするのは、責任感と芯の強さだ。

 ○…今回、取材前に新聞に目を通す姿が見られるなど、勤勉家としての一面も。「野球だけと言われるのは癪(しゃく)で」。文武両道を掲げ、高校では成績優秀者として表彰経験もある。ドラフト会議後、小・中・高と同じチームで切磋琢磨してきた中日の福田永将選手からメールが届いた。6年越しで追いついたプロへの道。「対戦が楽しみ」。粛然たる思いで、新たな一歩踏み出す。
 

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