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藤が丘幼稚園、創立45年 歴史を守りつつ新たなスタート
この春、創立45年の節目を迎える『藤が丘幼稚園』(吉濱憲治園長)。1969年4月からおよそ半世紀という歳月の中、同じ制服に袖を通し、親子2代に渡って通園する家庭も多い。45年の伝統を踏襲しつつ、新たなスタートを切るが、その思いは、すべて子どもたちの輝く笑顔のためだけにある。
都市開発の波が押し寄せる中、初代・吉濱孝雄氏が「地域の人に役立ち、一番喜ばれるものを」と同園をスタート。以来、子どもたちの笑顔や成長を見る度、『よし!子どもたちのためなら、次はこうもしてあげよう!』。私財を投げ打って、園舎増築や備品整備などに奔走し、すべて実現させてきた。また、健康教育の一環として『エンゼルスイミングスクール』を開校。今なお、一線を画す幼稚園として信頼を集めている。
子育てママを応援
教育における基本姿勢は変わらないが、時代とともに変化する保護者のニーズには対応。未就園児への『園庭開放』や『プレ教室・ひよこ組』、『預かり保育』など新サービスも展開する。
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