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あらゆる"痛み"に対処 在宅緩和ケアも
頭痛や肩こり、関節痛から手術後に残るしびれなど、全身のあらゆる痛み治療を専門とする診療科がある。麻酔技術を応用した『ペインクリニック』だ。
悪循環を断ち切る
「慢性的な痛みや原因不明の痛みを抱える人は、治すことを諦めてしまう人も多い。痛みは体の発するサイン。我慢するものではありません」と話すのは昨年末に開院した『市が尾ペインクリニック内科』の木村崇院長。痛みとは、筋肉や血管を緊張させ、血行を悪化させる。血行悪化は更に痛みを生み、これが悪循環となる。ペインクリニックの治療は、内服薬や神経ブロックなどで、痛みを伝える神経や血流を収縮させる神経を遮断し悪循環を断ち切る。
総合診療内科に
木村院長は県立がんセンターや藤沢市民病院で麻酔科医として実績を積み、集中治療や救急も専門としている。同分野は総合的に診て、初見を瞬時に判断することが求められる。「急な発熱、腹痛など何でも駆け込める救急外来としてお考えください」と木村院長。
在宅医療、緩和ケアも
同院は高齢者や寝たきりなど、通院が困難な患者の往診も行っている。
さらに、木村院長は、がん患者の痛み治療に携わった経験を生かし、「在宅緩和ケア」に取り組んでいる。緩和ケアは、身体的な痛みのほか、患者や家族の不安や悲しみなど精神的苦痛もケアする。「終末期だけでなく、早期から行う必要があります。患者様ががんと向き合い、自分らしく生活するために、痛みに限らず、生活そのものをサポートしていきます」と木村院長。
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