神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2013年2月14日 エリアトップへ

たまプラ地域ケアプラザ 「子育て無料教室」開講へ 区・企業連携で市内初

公開:2013年2月14日

  • LINE
  • hatena
講座を行う部屋を確認する企業担当者
講座を行う部屋を確認する企業担当者

 3月1日オープンのたまプラーザ駅南口直結複合施設内に開設する「たまプラーザ地域ケアプラザ」(新石川2丁目)で、青葉区と民間企業5社が参加無料の子育て教室を開講する。英語教室など子育てのプロ企業が、地域貢献の一環として未就学児などを無償支援。区の予算負担ゼロとなる公民連携の子育て支援事業は、市内初となる。

 地域ケアプラザは、介護予防支援や地域交流など市民の福祉・保健サービスを行う施設だが、「比較的、高齢者が利用する施設と思われがち」と区子育て支援担当は話す。そこで区は昨春、同ケアプラザを整備するにあたり、たまプラーザ駅周辺の6歳未満の人口が14・5%と区内平均13・8%を上回っている地域特性(11年3月現在)を踏まえ、子育て事業も積極的に行う施設にすることを発表した。

 予算ゼロを目指し区は子育てのノウハウを持った民間連携を計画。昨年、市の公募で集まった5社との連携を決定した。企業は地域貢献として無償で協力する一方、自社教材を活用した、各社主体の講座を行うことができる。

各企業が施設見学

 区は2月8日、5社を招き内覧会を開催。保育園事業の「(株)キンダーナーサリー」(東京都)、海外育児ブランド輸入会社「(株)ダッドウェイ」(横浜市港北区)、親子カフェ「(株)FAMILIE」(横浜市青葉区)、英語教室「(株)ベネッセコーポレーション」(岡山県)、ベビー食品会社「和光堂(株)」(東京都)が、施設見学や講座内容について話し合った。講座名は、父親も参加できるよう土日開催の「どにち☆ひろば」。各企業の体操教室や離乳食講座などが企画されている。

 参加企業は「教育熱心の青葉区。無償だが企業PRにもなる行政連携の意義は大きい」と話す。また、今回唯一の区内企業「(株)FAMILIE」(美しが丘)の千葉康介社長は「地元企業だからこそできる支援を目指す」と語る。第一回は3月2日(土)10時半〜、ベネッセの英語親子遊び。2月18日(月)から区ホームページで予約開始。問い合わせは、区子育て支援担当【電話】045・978・2456へ。
 

青葉区版のトップニュース最新6

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

防げ、小学生の交通事故

防げ、小学生の交通事故

青葉署「左右確認の徹底を」

4月25日

区制30周年祝い、運動会

少年野球連盟

区制30周年祝い、運動会

大会の開会式と合わせ企画

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

「世界で活躍」誓う

國學院大學平林清澄選手

「世界で活躍」誓う

大阪マラソン優勝祝賀会

4月11日

全員、目指すは「プロ」

桐蔭横浜大サッカー部

全員、目指すは「プロ」

初の新入生入部記者会見

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 10月19日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 目のお悩みQ&A

    コラム㊻専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

    『白内障の手術は両眼を1日でできますか?』

    4月25日

  • 幸福と訳すな!ウェルビーイング

    コラム「学校と社会をつなぎ直す」㉜

    幸福と訳すな!ウェルビーイング

    桐蔭学園理事長 溝上慎一

    4月25日

  • 教えて!職人さん

    教えて!職人さん

    vol.10 専門店の「ニセモノ」にご注意を!

    4月25日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook