美しが丘ダブルダッチクラブ 「ミラクル」巻き起こす 世界大会で優勝
美しが丘を拠点に活動している縄跳びスポーツ「ダブルダッチ」のチーム『ミラクルダッチ』がこのほどアメリカで行われた世界大会ADDL(アメリカンダブルダッチリーグ)で優勝。同大会の小学6年生までの部門で世界一となった。
練習拠点は「美小」
『ミラクルダッチ』は、2010年に結成された。世界大会の出場メンバーは、野村桜子さん(美しが丘小5年)、大湊涼花さん(川崎市立柿生中1年)、山ノ内楓さん(川崎市立稗原小5年)、秋元ねむ花さん(狛江市立狛江第二中1年)の4人。週に2回、美しが丘小体育館での練習に加え、登校前や正月も技術向上に励んできた。チーム名の『ミラクルダッチ』は、「世界大会に出場できるくらいの奇跡を起こそう」という願いが込められている。
チームの和で栄光つかむ
世界大会の優勝の決め手は、「助け合ったり、協力し合えたところ」とメンバーは話す。
3種目の総合点で競う同大会。2つ目の競技が不調に終わり、メンバー同士で競技の合間に細かい指摘をし合うと、「チームの和が乱れてしまった」という。
その時、話し合いの中心となったのは秋元さん。改めて話し合いの場を作り、お互いの気持ちをぶつけ合った。「チームがまとまることの大切さを肌で感じた」と秋元さんは話す。結果、次の種目ではミスすることなく競技を終了。栄光を勝ち取ることができた。「世界大会を通じて、話をしている時、相手の気持ちが少しわかるようになった。これから新しいメンバーが『ミラクルダッチ』に加わる。この経験を生かし、また新しいチームワークを築いていきたい」と野村さんは話す。
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映画で学ぶ英会話4月18日 |
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