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「肩こり、原因探りましょう」 奥深い、関節の動きが鍵
関節の動きの異常には、自覚しにくい箇所がある。ゆっくり動かし正常な状態に戻す
藤が丘に開院12年、ふじがおか整体院は関節の動きに着目した施術を行う。「コリやハリは表に現れる『結果』。原因を探るには、体の奥深く、関節の動きを調べることが重要」と森院長。
肩こりと右腕の痛みを抱えて来院したＡさん。森院長がまず行うのは、首、肩、腕、股関節など全身の動作チェックだ。Ａさんの場合、右肩関節の動きに抵抗があり、手が上がらない状態に。調べると、鎖骨周りの筋肉の強張りが原因と判明。実はパソコン業務で何時間も同じ姿勢が続くＡさん。特定の箇所に負担が集まり、症状を引き起こしていた。
施術はソフトなタッチで、筋肉の強張りや関節を覆う『膜』をゆっくりと動かし、ほぐしていく。「腕を上げても痛みがない」とＡさん。
「患部だけではなく、体全体の動きを見て、原因を探ります」と森院長。
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