青葉台商店会 青年部が活動開始 自治会パトロールに参加
青葉台駅周辺の店舗を中心に構成されている青葉台商店会(土志田隆会長)にこのほど、青年部(木村竜治部長)が誕生。同青年部のメンバーらが9月10日、青葉台連合自治会の環境浄化活動に初めて参加し、活動を開始した=写真。
東急田園都市線が開通した3年後の1969年に発足した同商店会。土志田会長によると、当初の会員数は50店舗程だったという。その後、駅周辺の開発や都市化が急速に進み、最盛期には180店程が加盟。区内最大の商店会として、盛大な夏祭りや年末の売り出しなどを企画していた。
しかし、同商店会が協力していた夏祭りは、駅前開発の影響を受け、開催場所を確保できず、1980年代を最後に、現在まで行われていない。また、発足から44年が経過し、役員も高齢化が進み、若手のアイデアを要望する声も上がっていた。そこで、同商店会では5月に行われた総会で、ウェブデザインなどを手掛ける30代の宮崎裕二さん((株)045)を理事に登用。つつじが丘小学校を卒業した宮崎さんは「昔から青葉台は良く利用した街。何か青葉台のためにできれば」と知人などに声を掛け、青年部を8月末に発足させた。メンバーは青葉台の美容室「acca(アッカ)」、居酒屋「火炭鳥炉(ビストロ)」、「(株)プロストライフ」、整体「ボディーバランス」の店主ら10人。
青年部立ち上げ後、初の活動は青葉台連合自治会のメンバーが中心となって行う防犯・環境パトロールへの参加。木村部長は「周辺住民ともコミュニケーションが取れて良かった。いつかは、以前のように夏祭りなどを企画し、青葉台全体を活性化させたい」と話す。
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