定住意向が8割以上 平成25年度 区民意識調査
青葉区役所は先月、区民の生活意識や区政に対する満足度・要望などを集計した「平成25年度青葉区区民意識調査」の結果を発表した。区内在住の16歳以上の男女3000人(うち外国人60人)を対象に調査。郵送によるアンケート方式で実施された。回答率は49・8%(有効回答者数1494人)。区は今後、調査結果を踏まえ区政運営に生かしていく方針だ。
「街並み」に半数が満足
「住みつづけたいまち『青葉』」を基本目標に掲げている青葉区。生活環境の満足度では、「満足」「やや満足」を合わせた数値が最も高かったのが「良好な街並みの整備」(53・0%)。次いで、「緑の保全と緑化の推進」(46・7%)、「ごみの分別収集・リサイクルやまちの美化」(45・7%)、「公園などの管理・整備」(42・6%)などが続く。
一方、「不満」「やや不満」を合わせた数値は「商店街の振興」(34・1%)が最多。「バスの便などの地域交通」(23・3%)、「地区センター・スポーツセンターなどの施設」(19・6%)、「通勤・通学・買い物での道路や歩道の整備」(19・5%)などが続く結果となった。
区制20周年について
14年11月に誕生20周年を迎える区では、区制20周年について「知らない」(79・8%)、「知っている」(18・9%)と、ほぼ8割に知られていないことが判明。また、世代別に見ると、「10代20代」(92・5%)、「30代」(87・0%)と、若年層での認知度が極めて低いことが明らかになった。
調査結果は、青葉区のホームページで公開されているほか、概要版は区役所(【電話】045・978・2217)で入手することができる。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>