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青葉区版 公開:2013年10月10日 エリアトップへ

青葉区基準地価 5年ぶりに上昇 「たまプラ」周辺が高水準

社会

公開:2013年10月10日

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住宅地で最も地価の高い美しが丘5丁目
住宅地で最も地価の高い美しが丘5丁目

 神奈川県が9月20日に発表した県内の基準地価(2013年7月1日時点)によると、区内の住宅地、商業地価の平均変動率が2008年以来5年ぶりに上昇に転じた。たまプラーザ駅前開発などにより、同駅付近の住宅地、商業地の上昇率、価格が最も高い結果となった。

 基準地価は土地1平方メートルあたりの取引価格を不動産鑑定士の評価などを踏まえ、適正に示すもの。都道府県が毎年調査を行い、一般土地取引価格の指標となる。県内では927地点で実施。平均変動率は住宅地、商業地、工業地で5年ぶりの上昇となった。

 青葉区では住宅地19地点、商業地4地点で調査が行われ、変動率は全地点で上昇。県内の地価動向と同様の結果が見られた。

駅前開発が影響か

 住宅地では、「美しが丘5丁目」(37万7千円/変動率2・4%)、「あざみ野2丁目」(34万5千円/同2・1%)、「青葉台1丁目」(30万7千円/同2・0%)など、急行駅付近の地価の上昇率が目立った。この状況について区内で創業38年のあざみ野不動産株式会社は「駅前のマンション開発、慶応義塾の小等部開校などが影響しているのでは」と分析している。

 また、商業地も同様に「美しが丘2丁目」(たまプラーザ駅前)の上昇率が最も高かった。「青葉台1丁目」(青葉台駅前)との価格差は8万9千円と、5年前の2万3千円から差が広まっている。「駅前開発により、たまプラーザの一極集中化の傾向が見える」と話す。

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