何を言ったか、ではなく、何をやったか! 市政報告 声をカタチに! 公明党 横浜市会議員 行田朝仁
現在、横浜市会では平成25年第3回定例会の開会中です。私どもの取組みの一部についてご報告します。
安心の介護相談へ
本市の人口は、2019年をピークに減少し、約20年後には高齢者が3割を占めるとされています。今、健康寿命を延ばす努力と同時に、安心の介護システムが必要。今後も、人材不足、保険料負担増など課題も山積で、新たな取組みが求められています。
いざ介護が必要となった場合、本人や家族がどう対処していいかわからない。また、内容によって介護中の困りごとをどこに相談していいかわからないなどのケースがあります。市民の皆様がいつでも介護サービスと繋がることのできる安心の仕組みが必要です。本市では各地域ケアプラザで多様な介護の相談を日中受け付けておりますが、夜間でも365日、電話相談を受け付けております(夜間は各ケアプラザへの相談電話が指定された市内14カ所の特養に転送され対応)。
しかし、昨年度の相談は市内全域で104件のみ。介護相談が119番に届く場合もあり、常任委員会で周知不足と極めて少ない利用実態を指摘するとともに、日頃からより身近で気軽に介護の相談ができる仕掛けを考えるべきと質問。例えば、各家庭の冷蔵庫にマグネットでケアプラザの電話番号を貼れるよう広報を工夫するなど周知徹底の拡充も要請。市からは「新たな取り組みを考える」と前向きな答弁を得ました。
市立中学校にスクールランチ導入
横浜市立中学校では、長年「給食」を求める声の一方、「家庭弁当」との声も多数あります。多様なご意見の中で、重要なことは大人が「子ども達のために」決めて動くことだと思います。
我が党は家庭弁当とともに、負担を抑え、市教委が栄養バランスを管理する業者弁当などから選べるスクールランチ方式を推進。最近では、設備や人件費など負担が大きい全員一律の給食ではなく、多様なニーズに応えるこの方式を他の大都市も採用しています。
林市長は8月の市長選挙の公約で、「すべての市立中学校で、栄養バランスの取れた昼食がとれる環境づくり」を掲げ、9月の定例会で我が党の質問に対し、「スクールランチも選択肢の一つ。家庭弁当との併用で栄養バランスが取れ、メニューや量を選べるデリバリー弁当方式や近隣小学校の調理室を利用したランチ提供が可能かも含めて検討していく」と答弁しました。
長年の課題ですが、その実現に向けて、子ども達のために議論して参ります。
横浜市会議員 公明党 行田朝仁
横浜市青葉区田奈地区在住
TEL:045-482-5670
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