息の合った合同演奏を披露
知的障害者の就労継続支援施設・社会福祉法人湧翠会が運営する「青葉 杜の葉」＝恩田町＝と「虹のかけはし」＝旭区＝のメンバーによる和太鼓同好会と、桐蔭学園高校和太鼓部の合同演奏会が９月29日、横浜ラポール＝港北区＝で開催された。
同施設の和太鼓同好会は14人。みどり養護学校教員を講師に迎え、作業終了後に練習を重ねてきた。同校との合同演奏会は今回で３回目となる。
当日は同校生徒の司会で進められ、各団体が思い思いの演奏を披露。終盤の追い打ち太鼓では、少ない練習時間ながら息の合った迫力あるステージを見せ、観客を盛り上げた。高橋恒子施設長は「太鼓の技術はもちろん、合同でやることで協調性などの成長も見られた。今後も継続していきたい」と話していた。
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