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「木を診て森も診る森を観ながら木を想う」
古市 晋 院長
あざみ野駅から徒歩3分にある医療法人ほたるいか横浜青葉脳神経外科クリニック。専門の頭痛・脳卒中予防・物忘れを診る古市晋院長は、新年の抱負を次のように語った。「医療に携わる人たちは、長年にわたり膨大な『情報』を集積し繊細な『技術』を磨いて来た。患者さんを診察する格闘の日々を綴った診療録は、己の非力を諭された自省録でもある。その努力の過程で蓄積された知識と経験の『統合力』によって”人と社会を如何に幸せ（仕合せ）に出来るか”が医療人の命題である。私の医療観は木を診ながら森も診る。更に大切なのは、大自然の中で育つ”森林の栄枯”を注視観察しながら、一つひとつの”木々の盛衰”を邪魔にならない場所で蔭（かげ）から誠実に見守り後ろから謙虚に伴走すること。かつて私が家族の不幸に遭遇した時、多くの患者さんの僅かな言葉で励まされたように老いと病いで来院される患者さんを一厘でも励ましたい。さあ今年も生気を出して死なないように（否クジケナイように）溌剌（はつらつ）と生きていきましょ」と笑顔で話す。
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横浜青葉脳神経外科クリニック
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