江田イズムを県政に 「結いの党」神奈川県政に結びます 神奈川県議会議員 赤野たかし
昨年12月、みんなの党を離党しました。みんなの党を通じてご支援いただいた皆様に、まずもってお詫び申し上げます。また、私自身の政治信条については、これまでと何ら変わることなく、引き続き行動し続けることを改めて宣言させていただきます。
離党の理由
何と言っても決定的となったのは「特定秘密保護法」をめぐる党政策のブレ、そしてガバナンスの欠如です。同法について一定の必要性は認めますが、行政機関が恣意的に秘密の指定を行う余地を大きく残しているにもかかわらず、党として衆議院で安易に賛成することは、一地方議員である私にとっても看過できない問題でした。「特定秘密」の問題はあくまで「情報公開の観点」から議論すべきであり、この入口を間違えてしまうと取り返しのつかないこととなります。党運営を含め、誰が見ても「結党の原点」を見失ってしまった政党とは、これ以上、行動を共にできないと判断、離党を決断するに至りました。
県警察の「交通安全施設」の見える化
神奈川県では「緊急財政対策」に基づき、県有施設や各種補助金等の見直しを行っていますが、県警察の「交通安全施設」はこの対象に含まれず、詳細が不透明でした。
私は昨年3月の予算委員会でこの問題を取り上げ、本来の耐用年数を経過しても更新できていない信号機の柱が約1万9000本、灯器が約3万6000灯、信号機をコントロールする制御機器が約1200機あるほか(平成24年12月末現在)、これに道路標識、道路標示をあわせ、仮に今後20年かけて更新する場合、1年当たり約65億円の予算が必要となることが初めて明らかに。ちなみに平成25年度交通安全施設整備費予算は約30億円です。次に私は安全安心推進特別委員会の質疑(昨年12月13日)で、平成24年中に新たに信号機の設置について県民から要望を受けた件数と平成25年度設置予定の信号機数を確認。その結果、要望数206に対し、設置予定数は17であり、充足率はわずか約8・3%であることも明らかになりました。県警察は定期点検を徹底し、緊急性の高いものから更新するとしていますが、私から「交通安全施設」は大災害時の復旧に欠かせない施設の一つであり、財源や設置のあり方の是非についても県民に開示するべきと提案。行財政改革を進める上で、県の「見える化」に聖域を設けてはならないのです。
政令市の県会議員は何をすべきか!
今年は4年任期の最終年。私の公約の一つに県議会議員の定数削減があります。「神奈川県の大そうじ」を掲げ、福祉の充実と行財政改革にトライします!
赤野たかし政務調査事務所
青葉区美しが丘4-1-1-302
TEL:045-517-4476
FAX:045-517-4476
http://gyoukaku.com/ takashi.akano@gmail.com
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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