第33回東日本中学校大会(関東ラグビーフットボール協会主催)の決勝戦が12月23日、秩父宮ラグビー場(東京都)で行われ、桐蔭学園中学・中等ラグビー部が国学院大学久我山中学(東京都)を40対12で下し、東日本を制した。同校が優勝するのは11年ぶり、2度目。
この大会は北海道、東北、関東、山梨県、長野県、新潟県から各地区予選を勝ち抜いた16校が出場。東日本地域の中学頂点を決める。
桐蔭学園中は神奈川県1位代表として出場。熊谷東中(埼玉・栃木2位)、慶応義塾中等部(東京2位)、将軍野中(秋田1位)、決勝を含む4戦全て20点差以上で完勝した。山田雅也主将は「全国大会と並び、東日本制覇は新チーム結成時の目標だった。優勝は素直に嬉しい。学校のみんなも応援に来てくれ力になった」と悲願の優勝を喜んだ。
全国大会の悔しさバネに
目標の一つとして掲げた9月の全国大会では5位。パスキャッチミスから相手にボールを渡す場面も多く、「自滅してしまった」と山田主将。自身も左足首を負傷し、試合に出られず悔しさが残る結果となった。主将不在で変化を見せたのは3人のチームリーダーだ。「(これまで以上に)責任を果たそうという気持ちが感じられ、いい方向に変わった」と言う。
「チーム最後の大会となる東日本で結果を残せたことは大きい」と坂詰洋平監督は話した。
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