区制20周年の郵便局のラッピングカーを考案した 戸塚 昌行さん 横浜鴨志田郵便局局長 43歳
青葉祝う生粋の地域人
○…青葉区制20周年を周知するため、昨年12月から、20周年のロゴなどをあしらった郵便局の電気自動車を走らせる案を思いついた。「どうすれば青葉の良さを区民に知ってもらえるか、普段から考えていた。区民と20周年をお祝いしたいです」と笑顔を見せる。横浜鴨志田郵便局の局長を務めながら、青葉区PTA連絡協議会の会長や区制20周年事業実行委員会にも就いている。根っからの地域人として、青葉の20周年を盛り上げていく。
○…2歳から青葉区で育つ。小学生の頃、まだ野山ばかりだった松風台や桂台を駆け巡って遊んでいた。「秘密基地を作ったり、田奈の田んぼでカエルを50匹も捕まえたりね」。その後、桐蔭学園中学校に入学すると、「体が大きかったので、担任がラグビー部の顧問をやっていたことから、そのまま部に連れて行かれました」。桐蔭学園の高等部へ進学後もラグビー部へ入り、神奈川代表に選ばれるまでに。「部活では、自分の仕事を100%こなさなければならなかった。責任を果たすことを部活で学びました」。その経験は今に生きている。
○…青葉区PTA連絡協議会という、青葉区全体のPTAの会長も務める。「子育てを通して、子どもの成長とともに自分も成長出来るのでは、と思い就任しました」。著名人などの講演会や、保護者の個人的な負担を減らすなど、魅力的で関わりやすいPTA活動を心がけている。自身も2人の子どもを育てる父親。「親バカ万歳」というほどの子煩悩で、「休日になると、一緒に早朝、温泉に入りに行きますよ」と話すその笑顔は、優しい父親そのものだ。
○…青葉区の郵便局長として、今後も20周年を盛り上げていく。次に考えているのは、並木道が多い青葉区の景色の記念切手作り。「郵便局を媒体として、区民に20周年を伝えたいです」。区民として、郵便局長として、青葉のこれからに貢献する。
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