区民活動支援センター 「10年」節目に広報パンフ
2014年4月に開設10周年を迎える「青葉区区民活動支援センター」が、広報用パンフレットを発行した。サークル団体などに活動場所の提供や機材の貸し出しなど、区民活動支援の役割を担う同施設。施設を広く周知させるのが狙いだ。
紙面では、職員の顔写真やイラスト付きで、施設の利用方法などを解説。「定年退職した人や子育てをしている人などが、楽しみを見つけるお手伝いができれば」と職員の松尾良信さん。パンフレットは8000部発行され、区役所や地区センターなどで入手できる。
昨年5月から6月にかけて行われた施設利用者やイベント参加者へのアンケートによると、行事の日程などが書かれた同施設発行の情報紙「青葉あしすと」の認知度が低いことが分かった。新たに広報パンフレットを発行することで周知を図り、利用者増を目指す。区地域振興課担当者は、「支援センターを広く知ってもらい、活用してもらえれば」と話す。
10年前、市ヶ尾にあった生涯学習支援センターを、区民活動支援センターの名称に変更。田奈駅前の「東急多摩田園都市まちづくり館」内に移転し、利用者が学んだスキルや知識を発表してもらうほか、カルチャースクールなどで講師になってもらい、還元する機能も加わった。その結果、同施設で活動する団体や個人が講演などを行う「区民交流センター祭り」や、区内で活動する団体が、青葉区をより良くしようと活動する「青葉区コラボレーションフォーラム」などが行われるようになった。3月7日(金)には同施設でパンフレット完成イベントが行われる。
|
<PR>
|
|
|
|
|
映画で学ぶ英会話4月18日 |
|
<PR>