市ヶ尾中 「白熱教室」に参加 27日、NHKで放映
市ヶ尾中学校(平川理恵校長)の生徒が3月15日、NHK「マイケル・サンデル 白熱教室『これからの学校の話をしよう』」の収録に参加。4月27日(日)のBS1チャンネルで午後7時から8時50分まで放映される予定だ。
収録で議論に参加したのは、生徒会を中心とした生徒10人と都内の中学校3校の約30人。ハーバード大学のサンデル教授が司会進行を務め、「良い学校とは」などをテーマに4〜5時間におよぶディスカッションが行われた。
同校が同番組に出演するのは2回目。日ごろからディスカッションを頻繁に行っていたことから、昨年1月に放送された「いじめ」をテーマにした議論に参加した。
今回はビデオ映像でタブレットを使った学校教育が紹介され「個人レベルの授業に変わっていく教育は良いことか」「学力を画一的に伸ばす工場のような学校ではなく、今求められている学校とは」といった質問について参加者たちが意見を交わした。
参加した竹内將暁(まさと)さん(3年)は「他校の生徒とディスカッションをし、学校の意味を見つけることができ、良い機会となった」と話す。山田秀人さん(3年)は「普段あまり考えることのない『学校の良さ』について改めて気づかされた。大勢の人の前で話す機会になったことも良い経験」と語った。
今回の参加はキャリア教育の一環でもあるという同校。平川校長は「生徒たちがよく考えていることが分かった。他の中学生にも見てもらいたい」と話した。
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