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のんの歯科・矯正クリニックに聞く 虫歯、歯周病のレーザー治療
相原憲仁院長
「虫歯は削った部分から再発しやすいので、殺菌力の高いレーザー治療は虫歯予防にも適しているんです」と話すのは『のんの歯科・矯正クリニック』の相原憲仁院長。レーザー機器を用い、虫歯や歯周病の治療に取り組む相原院長に話を聞いた。
同院に導入されているのは厚労省認可で、歯を削ることを許可されたレーザー機器。「虫歯治療における主な痛みの原因は熱。しかしレーザーは水に対して反応する波長特性を持ち、虫歯組織を気化して分解するので、熱が発生しません」と相原院長。歯の削りや歯肉切開も最小限で済むため、一般的に回復が早く、短期間で治療が終えられるという。
このレーザーは歯周病治療でも使用されており、「瞬間的な高熱によって歯周病菌を死滅させます」と院長は話す。心臓病や糖尿病などを引き起こすこともある歯周病。「歳を取るごとに唾液の分泌が少なくなるので、歯周病が進行しやすくなります。特に妊婦や高齢者は注意してください」
待合室にはマッサージチェアも
待合室には、マッサージチェアを導入。「結構人気があるので、譲り合ってご利用ください」。このほかテレビも設置されており、緊張しがちな治療前の時間をリラックスして過ごせるよう、心配りが溢れている。
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