足と頭を動かし健康に 第9回 地産地消などに尽力
堀川(以下「堀」)―元気をつくる源は?
飯塚(以下「飯」)―足と頭を使うことです。今日も1日で3つの仕事を回る予定です。また体を動かすために家庭菜園をしています。始めて10年になりますが、今こうしていろんな仕事に携わっているのも野菜づくりがきっかけでした。
堀―趣味が地域活動に?
飯―自分で食べてみると、新鮮な野菜は格段に違いがあることが分かったんです。そこで地産地消を地域の方に進めるボランティアをしようと決めました。市環境創造局の「はまふぅどコンシェルジュ」の資格を取得し、仲間と「環境保全型農業を推進するネットワーク」を立ち上げ、区内の直売所マップをつくったりしました。地産地消と環境の意識を高めていただくため、今後も努めていきたい。
堀―野菜を作って、料理もご自分で?
飯―はい。今でも料理教室に通っています。仕事でイタリアに6年行っていたので基本はイタリア料理で、そのほかいろいろな国の料理をつくります。妻にも褒めてもらえますね。海外へ行った時は、市場や料理の写真を撮っています。
堀―地域では高齢者の引きこもりが、安全面からも気がかりです。
飯―長年働いてきた人が退職して、何もせずに1年経つと、そのまま地域と触れ合う機会がなくなってしまいます。何か活動を始められると良いですね。家に引きこもってしまうと、何かがあった時に助けてくれる人がいない状況になり、危険度も増してしまいます。
堀―表に出るきっかけにはボランティアも含め、「遊び」が必要でしょう。飯塚さんの活動はまさにど真ん中だと感じます。
飯―楽しむことが大切ですね。
|
<PR>
|
|
|
|
|
映画で学ぶ英会話4月18日 |
|
<PR>