18年で3000万円寄付 区内在住の志村さん
区内黒須田在住の志村善一さん(74)=写真左から2人目=が、7月23日に青葉区役所を訪れ、区と区社会福祉協議会に合わせて100万円を寄付した。
志村さんは、神奈川県の農協のトップである「JA神奈川県中央会・連合会」の会長を6月末まで務め、現在は顧問に就任。妻を難病で亡くして以来、1997年から「社会福祉の発展のために」と18年間各所への寄付を続けており今回で累計3000万円となった。これまで、日本赤十字社などにも継続して寄付を行ってきた。「1年元気にやれることは最高の幸せ。地道にコツコツ続けてきたが、20年までは続けられれば。青葉区のために有効に使ってもらいたい」と話した。
徳江雅彦区長は「ここまで続けてこられるのは大変なこと。本当にありがたい」と謝辞を述べた。また「青葉区は先人たちのおかげで区制20周年を迎え、区民意識調査では8割を超える人が青葉区に対して『満足している』と答えている。寄付金を有効活用できれば」と話した。寄付金は青葉区、社会福祉協議会に50万円ずつ振り分けられる。青葉区では区制20周年記念事業の一つとして荏田西にオープンする「あおば協働の広場(仮称)」の整備費用に充てられる予定。
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