いざに備え900人が参加 市ヶ尾で防災訓練
東市ヶ尾小学校で8月23日、中市ヶ尾自治会と下市ヶ尾町内会らが参加する総合防災訓練が行われた。同校が地域防災拠点となってから3回目の訓練。
当日は災害時を想定し、一時避難として下根公園など6カ所の公園に各自で集合し、同校へ移動した。部分参加を含めた参加者は900人以上。田村清司校長は「家庭と地域、学校が連携し合い、訓練していく必要がある」とあいさつした。消防団による放水作業の実演が行われた後、参加者は起震車体験などのコーナーで災害について学んだ。
同校に通う息子と火災の煙を体験した村田明美さんは「煙は上にいくと思っていたが、かがんでも目の前も見えなかった。本番だったら大変」と感想を話した。
情報収集訓練にはイッツ・コミュニケーションズ(株)が協力。参加者が撮影した危険場所やAEDの設置場所などの写真を携帯電話で送ってもらい、情報を集約した地図を体験コーナーで見せていた。
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